ファブビレッジ京北(Fab Village Keihoku / FVK)は、「つくる」ことを通して森とつながる、シェア工房です。木工を中心に「つくる」を実践しながら、素材を育む森と私たちの暮らしとの関係性について学ぶことができます。歴史に根ざした木材のまち、京北ならではシェア工房として、「つくる」悦びの発見を、色んな形でお手伝いします。
KOUBOU
ファブビレッジ京北(Fab Village Keihoku / FVK)のKOUBOUは、地域の森林資源を活用し、木工を中心とした「つくる」を実践できる、シェア工房です。素材を見て学んで、作りたいもののインスピレーションを得るのもよし、作りたいモノのイメージを持ち込んで職人に相談しながら作るのもよし。ワークショップやお教室から、着実にスキルアップしていくのもよし。地域の材料を使ったモノづくりを入り口に、「つくる」ことで暮らしと自然とのつながりや、モノと社会とのつながりを再発見していく、そんな旅路に立てる場所です。
必要な道具は、だいたい揃っています。どんなものを作りたいか、どんなふうに作るか、どんな道具が必要かわからなくても、大丈夫。大切なのは、作ってみたいと思う気持ちです。
京都の文化を支えた木材のまちならではのシェア工房ですから、地域の木材を揃えています。また、漆や柿渋など、日本で伝統的に使われてきた材料も、学びながら使うことができます。
長年木と向き合う職人が、あなたの作りたい気持ちに寄り添います。これから木工を始める人はもちろん、ある程度経験のある方でも、ちょうどいい塩梅の頼り方を、模索してください。
EVENTS
LAB
様々な研究分野の人々と連携し、モノづくりの社会的つながりや他の生物との繋がりを探究する、FVKのラボ事業。「つくる」ことにまつわる素晴らしさと厄介さを、細やかに味わい、調査·研究し、その成果を社会に還元します。
プロジェクト
ファブビレッジ京北では、さまざまなパートナーと共に取り組む大小さまざまなプロジェクトを通して、「つくる」悦びを噛み締めたり、人とモノと環境の関係やその歴史を学んだり、そして「つくる」ことがどのように社会を変えうるかを研究・調査したりしています。どんなに小さいプロジェクトでも、たとえ失敗したプロジェクトでも、その経験が教えてくれることの確かさを社会と共有したい。ファブビレッジ京北のプロジェクトページは、そんな私たちの試みのアーカイブです。
OTHER INITIATIVES
様々な研究分野の人と連携し、モノづくりの流域のあり方やその歴史、そしてつくることがどのように社会を変えうるかを研究・調査し、その成果を共有する教育事業を展開する、FVKのラボ事業。ラボ事業の多くは、オムニサイト協定を結ぶ大阪大学Ethnography Labと共同で運営しています。
Fab Village Keihokuの工房が、出張して行う空間づくりのワークショップがKILTAです。「ともにつくる」ことを通して「つくる喜び」を共有し、「つくる人」同士がつながり、またその空間を「つくった当事者」として特別な関係性を結ぶ、コミュニティづくりのお手伝いをします。